猫と飛行機

めんどくさがりの"なる"マイラーが、マイラーの活動や旅行記、ガジェット、ウチの猫の様子なんかを、なるい(広島弁でゆるい)感じで記録していきます。

【マイラー活動】マイルを貯められるクレジットカード

マイルを貯める方法として提示した3つのうちで、
・マイルを直接貯める
・マイルに直接交換可能なポイントを貯める
・マイルに間接交換可能なポイントを貯める
上2つに関するもので、クレジットカードについて分析していきたいと思います。

 

narumiler.hatenablog.com

上記記事のマイル交換フローで示した図の右側、ANAマイレージクラブを囲むいくつかの画像が、直接または間接的にマイルを貯めることができるものです。
まず上部の楽天ポイントとTポイントは、交換比率が悪いので除外します。左側のソラチカカードを利用したものについてはルートとしての利用想定しかしていないので、こちらも除外します。
そうなると右側と下部が残るのですが…。

 

(下部の)ANAカード

そのまんまですが、ANAのクレジットカードです。ANAがカード会社と提携して発行されているクレジットカードになります。カードの利用で直接マイルを貯めることができます。

ググってね☆ミ : ANAカード

ただググってもらえるとわかると思うのですが、結構複雑で、しかもそれほど貯まる率は良くありません。


以下にメリットとデメリットをまとめます。

<メリット>
ANAの便に搭乗することでカードクラス毎の比率をかけたマイルがもらえます。これは航空券をANAカードで支払っていなくても問題ありません。チェックイン時に提示だけでOK。
またANAカードマイルプラス加盟店でANAカードで支払いをすると店により100円=1マイルもしくは200円=1マイルが貯まります。
さらにゴールド以上のANAカードだと楽天Edyにチャージすることでも200円=1マイルですが貯めることができます。

<デメリット>
基本は利用でカード会社のポイントを獲得します。1000円=1ポイントです。
それをマイル移行サービスを適用することでマイルにできるのですが、10マイルコースと5マイルコースがあり、比率の良い10マイルコース(100円=1マイル)は別途5~6千円/年かかりますし、5マイルコースだと余分に費用は発生しませんが、200円=1マイルとなり交換比率は悪化します。
貯まる率をよくするには ワイド<ゴールド<プレミアム というようにカードのクラスを上げればよいのですが、年会費がグングン上がります。
プレミアムクラスのカードだと、ダイナースやアメックスなどは年会費分を取り戻す術(コンシェルジュやエグゼクティブダイニング)が用意されていますが、7万強~17万弱もします...とても払えません...いや、頑張れば払えるでしょうが、払う気が起きないです...(;´Д`)

ポイント交換の部分もありますが、本家ANAが出しているカードでもあり、魅力的な部分も多いです。

 

(右側の)他のカード

narumiler.hatenablog.com

narumiler.hatenablog.com

上記記事で説明した、ANAに固定されていないマイルを貯めるカードです。
ほかにもあるんですが、年会費が異常に高かったり、マイル移行が年間4万マイルに制限されていたりとデメリットが大きすぎると判断しましたので、除外しています。

3種すべてアメックスです。
・アメックス スカイトラベラー
・アメックス スカイトラベラープレミア
・SPGアメックス

 

まずスカイトラベラーシリーズのメリットとデメリットを。

<メリット>
スカイトラベラーシリーズはアメックスのポイントを貯めますが、通常利用は100円=1ポイントですが、航空券か旅行商品では100円=3or5ポイント貯まります。
1ポイント=1マイルで交換できるので、交換比率はかなり良いです。
またANA以外にも15社のマイルに移行できます。

<デメリット>
ANAのマイルに交換するには年会費のほかに5000円/年が必要となります。さらに年間8万マイルという制限もあります。
あとJALの航空券でマイルが貯まるのに、JALのマイルには移行できません。27社で高比率でマイルが貯まるのに、移行対象は15社...なんか納得できない(^^;
JALに直接は交換できませんが同じワンワールドのブリティッシュ航空のマイルに交換するとJALの特典航空券も発券可能

飛行機に乗ることが多い人には魅力的ですよね。

 

次にSPGアメックスのメリットとデメリットを。

<メリット>
SPGアメックスはSPG/マリオットのポイントを貯めますが、通常利用は100円=3ポイント、SPG参加ホテルを利用した場合、1ドル100円のレートとすると12.5ポイント付くため、100円=15.5ポイント貯まります。
3ポイント=1マイル換算なので、これだけでも交換比率はかなり高いのですが、60000ポイント単位の交換で15000ポイントのボーナスが付くので、20000マイル+5000マイルの25000マイルになります。
またANAだけでなくJALも含め44社のマイルに移行できます。マイル交換の年間制限もありません。
マイルに交換しないでSPG参加ホテルにポイントで宿泊できます。さらに2年目以降、カード継続することで1泊(1室2名)50000ポイント分までのホテル無料宿泊特典もあります。

<デメリット>
年会費が31000円+税と高めです。先の無料宿泊特典で取り戻せますが。
また家族カードも1枚目から有料です。(15500円+税)
ホテル会社提携カードのため、航空機チケットを購入しても追加のマイルは貰えませんし、乗ってももらえません。

貯めたポイントでホテルに泊まれ、またマイルにも交換可能。さらに無料宿泊特典もあれば、カミさんも口説きやすい!?

 

方針決定

と、私が注目したマイルを貯めることができるクレジットカードについて分析を進めてきましたが、そろそろ方針を決めたいと思います。

次回以降、私のマイラー活動をまとめていきます。